【ネタバレ】アニメ 鬼滅の刃 柱稽古編 第二話「水柱・冨岡義勇の痛み」のネタバレ、感想
TVアニメ 鬼滅の刃 柱稽古編のネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくABEMA等のネット配信でも視聴出来ます。 前回、第一話の記事はこちらです。 【ネタバレ】アニメ 鬼滅の刃 柱稽古編 第一話「鬼舞辻無惨を倒すために」のネタバレ、感想 スポンサーリンク 第二話「水柱・冨岡義勇の痛み」 耀哉の鎹鴉から鬼殺隊の本拠地・産屋敷邸へと誘われた珠世は、愈史郎に屋敷を引き払うように言います。さらにこれまでの研究結果をまとめるので愈史郎も手伝うように言った後、珠世は愈史郎に産屋敷邸に行く決意を伝えます。 一方、蝶屋敷で耀哉からの手紙を受け取った炭治郎は、富岡に根気強く話をしてやってくれないかと手紙に書かれていたので、富岡に会いに行って話をしようとします。富岡に会いに行く前、炭治郎はアオイに、ひとりぼっちの人がいたとして、その人にひとりぼっちじゃないとどう伝えれば分かってもらえると思うか?と、質問しますが、アオイが、私ならそっとしておいて欲しいです、と答えると、炭治郎は富岡を元気づけるのは難しいと感じます。それでもアオイから炭治郎と今から会う人の分だと、おにぎりを渡されると、炭治郎は前抜きな気持ちになり、改めて富岡に会いに行くことにします。 富岡の屋敷を訪れた炭治郎ですが、炭治郎が門の前で呼びかけても富岡は返事をしません。しかし、炭治郎は断りもなく勝手に屋敷に入ると、富岡に一方的に話しかけます。富岡にあと七日で復帰許可が出るから稽古をつけて欲しいと炭治郎は言いますが、富岡は稽古をつけないと言い、さらに炭治郎が水の呼吸を極めて水柱にならなかったことを怒ります。 俺は水柱じゃない、と言っていなくなる富岡 富岡は、水柱が不在の今一刻も早く誰かが水柱にならなければならない、と言い、炭治郎が、義勇さんがいるじゃないですか?と、答えると、俺は水柱じゃない、と富岡は断言します。そして炭治郎に帰るように言うと、富岡はその場からいなくなってしまいます。 富岡に拒絶された炭治郎ですが、根気強く話をしてやってくれないか、という耀哉の手紙を炭治郎は思い出し、昼夜を問わず富岡に付きまとい話しかけます。おにぎりを一緒に食べようと誘う炭治郎、朝まで待って富岡がおにぎりをちゃんと食べたか確認する炭治郎、などひたすら話しかけてくる炭治郎に富岡は戸惑います。そして、ついに富岡は根負けし、柱稽古に参加しない理由、自分が水柱でない理由を炭治郎に話し出します。 富岡の真意 富岡は、俺は最終選別を突破していないと言い、錆兎が選別で鬼を殆ど一人で倒したから、錆兎以外の全員が選別に受かったと炭治郎に話します。結果、その年の選別で死んだのは錆兎だけで、最終選別で一体の鬼も倒さず、錆兎に助けられただけの自分は水柱になっていい人間じゃないと富岡は言います。さらに、そもそも柱たちと対等に肩を並べていい人間ですらないので、自分は彼らとは違う、本来なら鬼殺隊には俺の居場所はない、と富岡は自分の考えを口にします。錆兎とは狭霧山で炭治郎に稽古をつけた(亡霊の)少年の事で、富岡の同い年で同門の親友でもありました。 蘇る錆兎との思い出 富岡が錆兎よりも自分が死ねばよかったと思っていると知り、煉獄の事を思い出した炭治郎は共感する気持ちもあり、何も言えなくなってしまいます。それでも炭治郎はこれだけは聞いておこうと思い、義勇さんは錆兎から託されたものを繋いでいかないんですか?と、質問します。炭治郎の言葉を聞いた富岡は、ずっと忘れていた錆兎とのやりとりを突然思い出し、錆兎に頬を張り飛ばされた衝撃と痛みが鮮やかに蘇ります。…