TVアニメ ダンジョン飯のネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくNetflix 等のネット配信でも視聴出来ます。2024年1月4日より、全国28局にて連続2クール放送決定しています。 前回、第13話の記事はこちらです。 【ネタバレ】アニメ ダンジョン飯 第13話「炎竜3/良薬」のネタバレ、感想 スポンサーリンク 第14話「シーサーペント」 ライオス一行が一度地上へ引き返す決断をした頃より、少し時間がさかのぼって、第7話、地下4階で全滅していたカブルー一行へと場面は移ります。カブルー一行は運よく通りかかったタンスによって蘇生されていました。相変わらずライオス一行に宝を盗まれたと思っているカブルー一行ですが、コボルトのクロが湖からカブルー一行を引き上げたのは宝をとった奴らと同じと言ったことで、食料も盗まれたと勘違いし、さらにライオス一行への恨みを深めます。 ハーフフットのミックベルはこのまま犯人を追いつめて捕まえたいようですが、カブルーは力不足を認めて街に戻る決断をします。カブルーの決断にミックベルも渋々従い、街へ戻ろうとしますが、その道中で急に霧が発生します。カブルーはこの霧が自然に発生したものでないと気付き、魔物を警戒しますが、魚人までが複数出現します。魚人と戦うしかないと覚悟を決めるカブルーですが、魚人達の立ち振る舞いから、魚人の姿は幻覚で正体は味方だと気付きます。 死体回収屋に騙されたことに気付いたカブルー 魔法を詠唱していたリンシャを止めたカブルーは、この霧を発生させた術者を突き止めて槍で刺そうとします。すると死体回収屋は正体を現し、霧や幻覚の魔法も解きます。死体回収屋はカブルー一行とライオス一行を殺し合わせ、その死体で一儲けしようと企んでいました。 死体回収屋はカブルーに違法な取引を持ち掛けますが、カブルーは拒否します。さらにカブルーは、迷宮の呪いを解くつもりも魔物を根絶する意思もなく、他の人間から奪うだけの死体回収屋を許せず、殺してしまいます。カブルーは食料だけを死体回収屋から奪うと、死体は地底湖に沈めて軽く食事をとることにします。 冒険者のための携帯食セット カブルー一行は死体回収屋から奪った「冒険者のための携帯食セット」を食べながら、宝石泥棒の4人組の正体について検討します。霊除けの術の情報をリンから聞いたカブルーは、4人組のトールマンはトーデン兄妹(ライオスとファリン)の内のどちらかだ、と推測します。 ナマリとシュローの情報 さらにカブルーはライオス達が迷宮に少人数で潜る理由や、昔のライオスのパーティーに関する情報について仲間に語ります。ナマリが武器屋のひとり娘で、武器屋が多額の着服をした事で多くのドワーフやナマリが苦労したことなどが、ダイアから明かされます。また、シュローが東方人の仲間数人と島に入り、迷宮に腕試しで挑んでいた事もカブルーから明かされます。 カブルーは人間観察が趣味だと言い、ずっと前からトーデン兄妹の化けの皮が剥がれる瞬間を待っていたんだ、と仲間に言います。カブルーは、ライオスとファリンが金剥ぎの一団にいた頃に、病気や怪我で迷宮に潜れなくなった仲間の為に稼ぎのほとんどを渡していた事を仲間に言います。カブルーの仲間達はその話を聞き美談だと言いますが、金剥ぎの仲間の病気や怪我はとっくの昔に完治していて、実はライオスとファリンは騙されていました。 カブルーは、ライオスとファリンは善人な訳でなく人間に興味がないだけだと言い、迷宮の主を倒した者に迷宮の全てが与えられると言う言葉が残されているが、トーデン兄妹に与えられるべきでない、とカブルーは考えていました。さらにカブルーは迷宮の呪いを解いて魔物を根絶するという理想のためには、目先の利益にしか興味がない島主も追い出したいと考えていました。ただ、自分達にはまだ実力が足りない事も自覚していて、まだまだ先は長いと覚悟していました。…