TVアニメ ダンジョン飯のネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくNetflix 等のネット配信でも視聴出来ます。2024年1月4日より、全国28局にて連続2クール放送決定しています。 前回、第18話の記事はこちらです。 【ネタバレ】アニメ ダンジョン飯 第18話「シェイプシフター」のネタバレ、感想 スポンサーリンク 第19話「山姥/夢魔」 アセビは人工的に作られた獣人 シュローの元従者のアセビはマルシルを人質にとると、ライオス達に武器を捨てて這いつくばるように命令します。そして、マルシルに自分にかかっている術を解くように命令します。マルシルがどんな魔術なのか教えてと言うと、アセビは頭巾を解いて姿を見せます。アセビには猫耳と尻尾があり、アセビは人工的に作られた獣人でした。 チルチャックから、人工的に作られた獣人は黒魔術で人と獣の魂を混ぜて作るらしい、と聞かされて、ライオスはキメラ化したファリンを連想します。アセビは自分の首にかけられた一定時間術者が触れないと作動する呪術と、身体に取りついている獣の魂を取り除き自分に掛かっている呪いを解くようにマルシルに命令します。マルシルは、まずはマイヅルがかけた首の呪術を解こうとします。 一方、腹が減ったアセビはチルチャックに何か食い物を持ってくるように言い、袋の中にあった兵糧丸を食べます。しかし、アセビは兵糧丸を一気食いをしたため喉を詰まらせむせてしまい、その様子を見たセンシは温かい物を作ってやろうとアセビに申し出ます。 墓地でとった茸とオークからもらったチーズリゾット 魔物を食わせたら殺すとアセビに言われ、センシは魔物を食材として使わず、茸を具にしようとしますが、茸には足のような物が生えかけていました。しかし、センシは多分気のせいと言うと見なかったことにして、茸を切って米とバター、にんにくで炒めて、さらにチーズを加えて茸とチーズリゾットを完成させます。 アセビはセンシの作ったチーズリゾットを最初は警戒しますが、匂いに誘われて我慢できなくなり、チーズリゾットに手を出します。ただアセビは食事のマナーが悪くスプーンを握るように持ち、また茸が嫌いで茸だけ床に捨ててしまいます。センシはスプーンを正しく持ち、床に捨てた茸を拾うようにアセビに注意しますが、アセビは聞く耳を持たずセンシに近づかないように言い、身構えます。 しかし、マルシルが呪術を解除中にアセビが動いてしまったため、呪術が作動してしまい式神・山姥がアセビを襲い始めます。センシは山姥に襲われているアセビを助けると山姥の持っている包丁を破壊し、ライオスと協力して山姥を火で燃やします。 山姥を倒した後、アセビは自分がライオス一行の後をつけた理由を説明します。マルシルがファリンを黒魔術で人間と魔物の異形に作り変え、さらにライオス達がファリンの呪いを解くために迷宮を進んでいる事をアセビは知って、ファリンの呪いを解けるなら自分に取りついた獣の魂も取り除けると思い、アセビはマルシルに呪いを解かせようと後をつけてマルシルを襲ったのでした。しかしマルシルはアセビに、一度混ざった魂を元には戻せないと明かします。 イヅツミが仲間に加わる アセビは自分から獣の魂を取り除くことは出来ないと知り、じゃあなんでファリンの後を追って旅を続けているのか聞きます。ライオスは、妹をあのままの状態で放っておけない事、単純に今地上に戻ると黒魔術の使用で捕まってしまう事などをアセビに説明します。そしてライオスは、獣人のアセビには殺人衝動がないので、裏を返せば迷宮の支配を受けなければファリンも元の人格に戻せるかもしれない、希望が持てたとアセビにお礼を言います。その後ライオス達はアセビを仲間に誘うと、アセビというのは通名で本名はイヅツミだと明かします。イヅツミも一人で地上へは戻れないので、仕方なくライオス一行に加わる事にします。…