Category: カグラバチ

【ネタバレ】カグラバチ 第51話「座村」感想、ネタバレ

週刊少年ジャンプで連載中のカグラバチ 第51話のネタバレ、感想です。 前回の記事はこちらです。漆羽とハクリは仙沓寺へと飛び、もう一人の契約者・座村と出会います。 【ネタバレ】カグラバチ 第50話「迎撃」感想、ネタバレ スポンサーリンク 妖刀「飛宗」の契約者、座村清市 14歳の頃のチヒロ 第50話でチヒロはかつて座村と出会っていましたが、その後チヒロと柴は座村宅まで行っていました。柴は座村に目を閉ざした理由を教えてもらいますが、その理由とは怒りや欲求という人を地獄へと導く“煩悩”を削ぐために、目を瞑ったそうです。 © 外薗健 カグラバチ 51話より 座村にとって煩悩は判断を鈍らせ剣を鈍らせる、だから煩悩を削いだそうですが、柴から喫煙も煩悩だと指摘され、咥えてるだけ、気を紛らわしてるだけ、吸ってないからセーフと苦しい言い訳をして、柴に吸いたい気持ちでいっぱいだとツッコまれます。さらに昔は目を瞑った次の日にグラビアを見ようと、座村は開かない目をひん剥いていて、この時も柴に、めっちゃ煩悩やん、と指摘されています。そんなやり取りを14歳のチヒロは横目で見つつ、座村宅にある藁3本を刀で試し切りしますが、全て斬れませんでした。その様子を見た座村は、太刀筋に迷いがあるな、と言い、俺が手本を見してやる、とチヒロに声をかけます。 © 外薗健 カグラバチ 51話より 場面は現在の仙沓寺に戻りますが、雫天石を使った毘灼の妖術師が仙沓寺を襲っています。しかし、仙沓寺の守護者が敵妖術師を迎え撃ちます。 ©…

【ネタバレ】カグラバチ 第73話「黎明」感想、ネタバレ

週刊少年ジャンプで連載中のカグラバチ 第73話のネタバレ、感想です。 前回の記事はこちらです。剣聖の罪や災厄について詳細が明らかになります。 【ネタバレ】カグラバチ 第72話「未来」感想、ネタバレ スポンサーリンク 父と娘の記憶 © 外薗健 カグラバチ 73話より © 外薗健 カグラバチ 73話より 父と娘の生活は崩壊へ… イヲリは自宅の外に捨てられたゴミを自分でゴミステーションへと捨てに行きます。一方、座村清市は同じ道場の父親仲間に、イヲリの学校生活を相談しています。 © 外薗健 カグラバチ…

【ネタバレ】カグラバチ 第74話「夜明け」感想、ネタバレ

週刊少年ジャンプで連載中のカグラバチ 第74話のネタバレ、感想です。 前回の記事はこちらです。座村は父娘(おやこ)平和に暮らしますが、結局約一年半での生活を終えます。 【ネタバレ】カグラバチ 第73話「黎明」感想、ネタバレ スポンサーリンク 酌揺、淵天、飛宗、妖刀を一斉に抜く 幽が再び、座村清市を訪れる 前回、六平国重が殺害されましたが、神奈備は座村の所に護衛を送りますが、幽がそこに現れ神奈備が送った護衛を殺してしまいます。 © 外薗健 カグラバチ 74話より 幽は自分達が六平国重を殺したことを明かし、我々の名が“毘灼”だと座村に教えます。さらに契約者も既に一人始末したと座村に教え、これでノルマは達成、毘灼の人員にも限りがあるのでこれ以上は契約者は殺さないと幽は言います。そして、改めて幽は座村に交渉がしたい、改めて未来の話だよ、と言います。座村は真打に施された封印は安定を維持するのに十分だ、安定は続くはずだった…、横やりさえなければな、と幽に言い、毘灼が厄災・蠱(こどく)を引き起こそうとしているだけだと言います。しかし、幽はそれは少し違うと言い、“安定は続くはず”と何故そう言い切れるか、座村に問いかけます。封鎖されている小国の国土に今もなお、真打によって咲いた花が残っているそうで、玄力の塊なので戦闘が終われば消えるはずだと幽は言い、消えていないのは戦後から剣聖の戦意が絶えていない証だと座村に断言します。 © 外薗健 カグラバチ 74話より さらに幽は真打と剣聖はかつて想像を大きく超えた事を指摘、安定が続くはずなんて見込みはいつだって超えかねない、可能性ならずっとあったと言い、ぬるい情に甘え真実を隠し生き続けたのは契約者の罪だと言い、命滅契約の仕組みの事を座村に指摘します。幽は、俺の目的は剣聖を処刑し真打を振ることだ、と座村に明かします。“蠱”は剣聖だからこそ引き出せた真打の“本領”だと聞いている、よって俺の目的はむしろ厄災・蠱を止めることに繋がると言います。さらに幽は娘はもういないのかと座村に聞き、未来のために罪を清算するチャンスをやる、と座村に共に厄災を止めようと協力を求めます。座村も幽の真意を掴みきれていませんが、今ここで毘灼や幽を斬ったとしても収まる話じゃない、最初から剣聖を処刑するべきだったと考えるようになります。 ©…

【ネタバレ】カグラバチ 第75話「幻想」感想、ネタバレ

週刊少年ジャンプで連載中のカグラバチ 第75話のネタバレ、感想です。 前回の記事はこちらです。座村と幽、毘灼が手を結んだ経緯が明らかになります。 【ネタバレ】カグラバチ 第74話「夜明け」感想、ネタバレ スポンサーリンク 東京では幽が行動を開始 チヒロ、昼彦、座村の三人が妖刀を抜き、妖刀三つ巴戦が始まります。 © 外薗健 カグラバチ 75話より 座村は鴉を使って、さっそくチヒロと昼彦に攻撃しようとします。娘のイヲリには何も言葉はかけず、座村はイヲリを無視しているようにも見えます。 © 外薗健 カグラバチ 75話より いきなり斗斗が首を落とされる 昼彦は座村にとって娘がいるこの状況はイレギュラーだから少なからず動揺があるはずと考え、斗斗にイヲリを捕えるように言います。そして、昼彦は酌揺の能力『宴』を使って座村に対応しようとしますが、それよりも早く座村は斗斗の首を斬り落とします。 ©…

【ネタバレ】カグラバチ 第50話「迎撃」感想、ネタバレ

週刊少年ジャンプで連載中のカグラバチ 第50話のネタバレ、感想です。 前回の記事はこちらです。昼彦と雇われの敵妖術師がチヒロに襲い掛かります。 【ネタバレ】カグラバチ 第49話「均衡」感想、ネタバレ スポンサーリンク ハクリの治療開始 回想の中でチヒロはハクリに、妖刀契約者を守る意義を語っています。18年前の斉廷戦争では、この国は妖刀によって守られた、しかしその守られた日本自体が荒んでしまっている、この現状でもし妖刀契約者達が悪党に殺されて妖刀を振るうという事になれば、取り返しのつかない事態になる、とチヒロはハクリに話します。 © 外薗健 カグラバチ 50話より さらにチヒロは国重との会話を思い出します。国重は自分が英雄と呼ばれているが、本当の英雄は俺の信念を汲み、実際に妖刀を握り戦場で命を賭けてくれたこいつらだ、と言い妖刀契約者達の写真を見つめます。子供のチヒロは、それも100回以上聞いたけどね、とツッコみますが、…何度でも言うさ、目指せ千回、と国重は答えます。そんな国重との昔の会話を思い出し、契約者(かれら)まで…死なせちゃだめだ…!!とチヒロは改めて自分の思いをハクリに語ります。一方、昼彦がいなくなった後の漆羽とハクリは、仙沓寺へと急ぎます。 © 外薗健 カグラバチ 50話より 漆羽とハクリは仙沓寺へ移動 次の駅には仙沓寺の迎えが来ていて、漆羽とハクリを迎えます。男と女がいて、女の方は地面にマジックで陣を描いていました。この陣は仙沓寺への直行できる妖術のようで、漆羽とハクリが到着すると二人を出迎えます。男と女は漆羽から「巻墨」と呼ばれますが、その巻墨の二人は漆羽とハクリを陣の上に乗せると妖術を発動させて、仙沓寺へと飛びます。 ©…

【ネタバレ】カグラバチ 第76話「宴」感想、ネタバレ

週刊少年ジャンプで連載中のカグラバチ 第76話のネタバレ、感想です。 前回の記事はこちらです。妖刀三つ巴戦が始まり、いきなり座村清市は昼彦の首を斬り落とします。 【ネタバレ】カグラバチ 第75話「幻想」感想、ネタバレ スポンサーリンク 座村が飛宗の能力『雀(すざく)』を使用 冒頭、妖刀には理論を越えた“本領”があり、理論的な際限は持ち主に依って幾らでも変貌し得る、という説明が入ります。そして場面はチヒロと昼彦の戦いに移りますが、チヒロが錦を三半規管の補強のみに使い、“宴”の対策として運用しているだけの状況を見て、チヒロの本命は座村で自分を殺すには力を温存している事に昼彦は苛立ちます。 © 外薗健 カグラバチ 76話より 昼彦は先に座村を殺すと決意 自分に対して本気を出さないチヒロに対して、本気を出させようと昼彦は先に座村を殺していやると言い出します。斗斗から飛宗は絶対回収するよう指示されると、昼彦は斗斗に隠れるように言い、酌揺の能力『遊』を使用します。真打を除く妖刀の基本能力は三つで、酌揺の能力は宴の幻覚作用、そして遊は周囲のモノを自在に操ることが出来るそうです。昼彦が遊を使用すると、死んだはずの京都殺戮ホテルの宿泊客が動き出します。 © 外薗健 カグラバチ 76話より 遊で死体を操る昼彦 死体をモノと割り切る昼彦なりの乾いた理念によって、昼彦は遊で死体を操ります。チヒロは死体を操って攻撃されたくらいなら十分対応できると判断したようですが、昼彦はさらに高出力の宴も併用します。錦で三半規管を守っているチヒロでも平衡感覚がおかしくなり、まともに立つ事も困難な状況になります。…

【ネタバレ】カグラバチ 第77話「蚊帳の外」感想、ネタバレ

週刊少年ジャンプで連載中のカグラバチ 第77話のネタバレ、感想です。 前回の記事はこちらです。昼彦は”遊”の能力で死体を操り、座村を殺そうとします。 【ネタバレ】カグラバチ 第76話「宴」感想、ネタバレ スポンサーリンク “雀(すざく)”の能力によって、酌揺の能力は全て無効化される 今週はコミックス7巻発売直前記念ということで、巻頭カラーです。 © 外薗健 カグラバチ 77話より 冒頭で、画家の吉田貫龍の描いた不死鳥の絵画が語られています。伝説の空想上の鳥、不死鳥について傍の男が語っていますが、吉田貫龍自身はこの絵は空想のものではなく斉廷戦争において実際に見た光景だと言い、この鳥の名を“雀”と耳にしたと語ります。 © 外薗健 カグラバチ 77話より 座村の負傷は目の傷以外、全て完治 場面はチヒロ、昼彦、座村の三つ巴戦に戻りますが、昼彦は座村の傷が完治した事に驚いています。チヒロは“雀”の力はまさに不死鳥の力、と驚きますが、座村が目を治していない事に気付きます。座村は昼彦の背後で舞っている羽根と自分の位置を入れ替えて、昼彦の背後を取りますが、昼彦は宴を使ってチヒロに幻覚を見せて平衡感覚を失わせその隙にチヒロを自分と座村の間に強引に移動させます。しかし、座村は構わずチヒロごと昼彦を斬ろうとします。 ©…

【ネタバレ】カグラバチ 7巻 夜戦 のネタバレ、感想

週刊少年ジャンプで連載中のカグラバチの7巻 夜戦 の感想、ネタバレです。 7巻は、第57話から第65話まで掲載されています。 前巻、6巻の感想、ネタバレはこちらの記事です。 【ネタバレ】カグラバチ 6巻 夜更け のネタバレ、感想 スポンサーリンク 7巻 7巻の表紙は、座村清市にチヒロ、そして座村の娘・イヲリが描かれています。 © 外薗健 カグラバチ 7巻より 第57話 崩壊 ハクリの能力で妖刀・飛宗を座村の元へ転送した事で形勢は一気に逆転、座村は飛宗の能力・鴉(カラス)を使用して敵の妖術師を全て斬り殺し、毘灼の幹部も撤退します。一方、チヒロに両腕を斬り落とされ拘束された昼彦は、剣聖をはじめとする妖刀所有者達が“英雄”として学校で教えられている現状に疑問を呈し、チヒロも父親の意味深な言葉を思い出し疑問を深めていきます。 ©…

【ネタバレ】カグラバチ 第49話「均衡」感想、ネタバレ

週刊少年ジャンプで連載中のカグラバチ 第49話のネタバレ、感想です。 前回の記事はこちらです。国獄湯煙スクワッドのメンバーは漆羽を逃がした後、国獄温泉を襲撃した敵妖術師を返り討ちにします。 【ネタバレ】カグラバチ 第48話「国獄 湯煙スクワッド」感想、ネタバレ スポンサーリンク 神奈備と毘灼の戦力の均衡 昼彦の狙いは漆羽 新幹線内で襲撃してきた昼彦と敵妖術師の狙いは漆羽でした。チヒロが、何がしたいんだ、と聞くと、昼彦は漆羽を殺し命滅契約を解除したいとチヒロに伝えます。 © 外薗健 カグラバチ 49話より ここで昼彦は殺された国獄温泉の護衛たちの事をチヒロは言っているのだと気付き、護衛たちを殺しここまで連れて来た理由をチヒロに語ります。雫天石を使った毘灼の部隊をも制圧した護衛たち、その護衛たちを殺した昼彦は相当の妖術師だとチヒロは考えますが、その時チヒロは毘灼に殺害された父親・国重の事が脳裏をよぎります。チヒロが集中できずにいると、新幹線の外から敵妖術師が漆羽を襲撃します。しかし、漆羽は居合であっさりと襲撃してきた妖術師を仕留めると、集中しろ、とチヒロに注意を促します。 © 外薗健 カグラバチ 49話より 集中しろ、という漆羽の言葉を聞き、昼彦は嬉しそうに同意しますが、チヒロも漆羽を守るという任務に改めて集中し、錦で身体能力を強化し敵妖術師を倒そうとします。…

【ネタバレ】カグラバチ 第78話「交代」感想、ネタバレ

週刊少年ジャンプで連載中のカグラバチ 第78話のネタバレ、感想です。 前回の記事はこちらです。”雀”の力で不死身となった座村は、チヒロと昼彦を斬ろうとします。 【ネタバレ】カグラバチ 第77話「蚊帳の外」感想、ネタバレ スポンサーリンク 東京ではハクリが動き出す 敗れた昼彦は体が動かせず 座村に敗れた昼彦は、体が動かせず逃げることも出来ません。チヒロは宴や遊を連発した昼彦が動けなくなっているのは無理もなく、むしろ強力な技を使ったのにいまだに玄力、体力が尽きず立っていられる座村の方が異常だと考えます。 © 外薗健 カグラバチ 78話より 18年前よりもさらに成長している座村 昼彦の全身全霊を“雀”で無効化し、加えて“梟”を数日間日本全土に展開し続けたのに、まだ座村は息も上がっていません。昼彦は雀で傷を治した座村を見て、不死身かよ、とつぶやきましたが、そんなことはなく雀による再生では生死には干渉できず、さらに消耗も大きく再生を頼りにむやみに傷を負えば玄力の方が先に尽きて倒れてしまうようです。しかし、現在の座村はチヒロを黄泉返りさせることも可能で、タネは分からないが確実に斉廷戦争があった18年前よりも成長している、とチヒロは考えます。 © 外薗健 カグラバチ 78話より 一方、座村は昼彦に止めを刺そうとしますが、そこに久々李が乱入してきます。刀で座村に斬りかかりますが、座村は久々李の斬撃を受け流すと久々李に飛宗で斬りかかります。久々李も刀で受けようとしますが、座村の剣の腕が何枚も上のようで久々李は刀で受け止めきれずに、久々李の刀は折れてしまいます。さらに攻撃しようとする座村に対して、久々李は妖術・破暮(はぐれ)を放ちます。久々李の妖術・破暮は戦闘などで体内に生じた熱をエネルギーとして溜め込み任意のタイミングで一気に放出するもので、その容量に際限はなく時間をかければ溜め込んだ分だけ威力は上がるようで、久々李はこの七か月間戦闘において剣術しか使用しておらず、七か月分のエネルギーを座村に対して放出しました。…

【ネタバレ】カグラバチ 第79話「曲者!!」感想、ネタバレ

週刊少年ジャンプで連載中のカグラバチ 第79話のネタバレ、感想です。 前回の記事はこちらです。座村は酌揺を回収すると昼彦を殺そうとしますが、久々李が乱入してきて座村を攻撃します。 【ネタバレ】カグラバチ 第78話「交代」感想、ネタバレ スポンサーリンク 薊の圧倒的殴殺力(パワー) 俺の役目はなんすか!!と、ハクリは空回り気味になっていますが、区堂という名前の神奈備の上層部はハクリに、焦らない、おちついて、と声をかけます。次に状況整理として区堂は、現在は放送の通り敵襲があり、十中八区相手は毘灼で座村は今チヒロが足止めしている状況だとハクリに伝えます。 © 外薗健 カグラバチ 79話より ハクリの役目は真打の隔離 そして、区堂は毘灼の狙いは真打と剣聖であり、仮にその二つが毘灼の手に堕ちればこの国は終わるが、最悪の想定以前にまず君がいると言い、ハクリの役目は真打の隔離だと伝えます。真打の再封印はハクリが寝ている間に既に完了していて、あとはハクリの“蔵”の亜空間に完全隔離してしまえば、毘灼は途方に暮れると区堂は言います。 © 外薗健 カグラバチ 79話より さらにハクリは妖術の酷使によって“蔵”を失いかけていたが、もう一つの妖術“威葬”を司る神経を一部移植させることによって何とか持ち堪えていて、ハクリの“蔵”はまだ生きていました。しかし、神経を一部移植した事によって“威葬”と“蔵”の両方の機能が少しずつ損なわれたようですが、詳細は試運転してみないと分からないそうです。ただ、ハクリが妖術を2種類持っている特異体質だから通った融通で、次に無茶をすると今度こそ完全に妖術を失いかねないそうです。 ©…

【ネタバレ】カグラバチ 第80話「密室」感想、ネタバレ

週刊少年ジャンプで連載中のカグラバチ 第80話のネタバレ、感想です。 前回の記事はこちらです。第一層中央部 曲者処刑場に処刑人として、薊 奏士郎が到着、毘灼の三人と対峙します。 【ネタバレ】カグラバチ 第79話「曲者!!」感想、ネタバレ スポンサーリンク 家族を人質に取られ、仲間同士での争いが続出 第二層はでかい書庫 神奈備本部第二層に到着したハクリと区堂、そこはでかい書庫になっていてハクリは本の量に驚きます。全て妖術に関する書物で、身体に生来宿っている妖術と違い、基本的な移動術や結界術は学問に近く、ここの書物で神奈備職員は勉強しているそうです。 © 外薗健 カグラバチ 80話より 巻墨もその道の職人で、このフロアの本の知識を全てを頭に叩き込んで応用できるぐらいの技術があるそうです。ハクリは勉強が苦手のようで、このフロアの全てを頭に叩き込む、と聞いただけで拒否反応が出ています。また第1層からすごい地響きがしてハクリが気にしますが、薊の殴り音と聞きハクリはさらに驚きます。ハクリは第1層から突き抜けてくること気にしますが、結界の強度を支えている巻墨と技術的には同水準の職人が七人いて、強固な結界を施しさらにリカバリも途切れないので破るのは不可能と区堂は断言します。さらにどんどん音が激しくなってきますが、会議にいた小さなお爺さんの壱鬼も戦闘に参加したと聞きハクリは驚きますが、上層部連中は薊が頭一つ抜けているが皆それに近い実力者だそうです。ただ区堂は戦闘向きではないそうです。 © 外薗健 カグラバチ 80話より…