Category: 葬送のフリーレン

【ネタバレ】アニメ 葬送のフリーレン 第24話「完璧な複製体」のネタバレ、感想

TVアニメ 葬送のフリーレンのネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくABEMA等のネット配信でも視聴出来ます。第2回以降は、毎週金曜よる11時「FRIDAY ANIME NIGHT (フラアニ) 」にて放送されます。 前回、第23話の記事はこちらです。 【ネタバレ】アニメ 葬送のフリーレン 第23話「迷宮攻略」のネタバレ、感想 スポンサーリンク 第24話 完璧な複製体 試験官ゲナウとファルシュの会話内容から、複製体を作り出しているのはダンジョンの主・水鏡の悪魔、シュピーゲルだと判明します。シュピーゲルはダンジョンに入った人物の記憶を読み取り、対象者の複製体を作り出しているようです。第5話で出てきたアインザームのような特性を持つ魔物のようですが、シュピーゲルが作り出すのは実体を持った複製体で、実力も魔力も技術さえも模倣した完璧な複製体だそうです。シュピーゲルがいる為にダンジョン攻略の難易度が上がり、零落の王墓は未踏破のままのようです。フリーレンの複製体に攻撃されたデンケン達は、一旦引いて作戦を立て直すことにします。 ユーベルとラントは、ユーベルの複製体に遭遇、ラントは重傷を負わされていて、二人は通路の行き止まりに追い詰められていました。ラントはひどい出血で瀕死の状態ですが、ユーベルの複製体に脱出用のゴーレムが入った瓶を奪われていて、脱出も出来ない状態でした。ユーベルはラントが本体でなく、分身魔法の分身の方ではないかと疑いますが、複製体からラントの瓶を取り返してくると言うと、ユーベルは自分の複製体に戦いを挑みます。 ユーベル対ユーベル(の複製体) ユーベルは自分の複製体にソルガニールを使われないように、距離を詰めて接近戦を挑みますが、運悪く複製体に全身を見られてしまい、ユーベルはソルガニールに捕まって拘束されてしまいます。しかし、無傷のラントが現れ複製体に隙が生まれ、その隙を突いてユーベルが複製体を倒します。瀕死のラントはユーベルが疑った通り、分身魔法の分身の方でした。ラントがユーベルを助けたのは、自分のせいで誰かが死ぬのが嫌だから、とユーベルは推測します。ユーベルは、また一つ君の事が分かった気がするよ、と言いますが、ユーベルがラントに共感するのはまだ先のようです。 一方、フリーレン達は埋葬された王の功績が描かれた壁画のある隠し部屋を見つけ、順調にダンジョン攻略を進めていました。その結果、フリーレン達もデンケン達がいる部屋までたどり着きます。しかし、デンケン達はフリーレンの複製体が陣取っている広間を前にして半日の間、手も足も出ない状況だったようです。 面白くなってきた、とつぶやくフリーレン デンケンは構造的にこの先のフリーレンの複製体がいる広間を越えればダンジョンの最深部だとフリーレンに言い、フリーレンの複製体をフリーレンに見せます。フリーレンは自分の複製体を見ると、面白くなってきた、ダンジョン攻略はこうでなくちゃ、とうれしそうにつぶやきます。…

【ネタバレ】葬送のフリーレン 第126話「新たな任務」のネタバレ、感想

週刊少年サンデーに掲載されている葬送のフリーレン 第126話のネタバレ、感想です。 前回の記事はこちらです。ラダールの襲撃を受けたフリーレンは、ラダールに拘束され首にナイフを当てられます。 【ネタバレ】葬送のフリーレン 第125話「家族」のネタバレ、感想 スポンサーリンク 新編開幕、帝都アイスベルクで新たな任務へ © 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 126話より ラントに会いに来たユーベル 突然、ユーベルがラントに会いにラントの故郷を訪れてきます。ラントは、帰れ、と言うとすぐに扉を閉めますが、ユーベルはラントの故郷をのどかでいい場所と褒めると、扉を開けてくれないと暴れちゃうかも、と脅して開けてよと言います。仕方なくラントはユーベルを家に入れて、お茶を出します。 © 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 126話より ラントはユーベルに何の用か聞きますが、ユーベルはラントに私の事が怖くないか逆に質問します。ラントは一級魔法使い試験で分身魔法を使って分身で参加していたので、ユーベルはラントが人前に出るのが怖いんじゃないかと思っているようです。さらにユーベルは、ラントが臆病者か、ただの悪趣味な人か、あるいはその両方か、と推測します。そして、安全な場所から、檻の中の危険な猛獣たちを見て回るのは楽しかった?と、ユーベルは聞いた後に、ここにはもうその檻は無いんだよ、とラントに脅しとも取れる発言をします。 © 山田鐘人・アベツカサ…

【ネタバレ】葬送のフリーレン 第139話「鍛冶屋のクライス。」のネタバレ、感想

週刊少年サンデーに掲載されている葬送のフリーレン 第139話のネタバレ、感想です。 前回の記事はこちらです。リネアールが収集した情報を確認、影なる戦士がゼーリエ暗殺を企てている事が確定します。 【ネタバレ】葬送のフリーレン 第138話「逆賊」のネタバレ、感想 スポンサーリンク 三者三様の思惑 鍛冶屋のクライスは“戦士ゴリラ” © 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 139話より ユーベルは猫耳の魔道具を買ったようで、ゼンゼに魔道具を着せています。そこにフェルンが会話に入ってきて、魔導特務隊との交戦内容の詳細を聞いてきます。魔導特務隊との戦いの中で羽虫のような音が聞こえたんじゃないかと、フェルンは聞きユーベルも違和感があったと答えます。 © 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 139話より シュタルクはこの人相書きだけで影なる戦士を探すのか?とフリーレンに聞き、舞踏会は明日なんだからそれまで潜伏してるんじゃねぇか、とシュタルクは言いますが、フリーレンは、指示を出したゼンゼに言うべきだね、と答えます。ロレの魔力探知も市街戦の後は引っかからないようで、さらにフェルンは追跡しようとしたようですが魔導特務隊の邪魔が入ったようで、フェルンも魔力探知は出来ていません。 © 山田鐘人・アベツカサ…

【ネタバレ】アニメ 葬送のフリーレン 第25話「致命的な隙」のネタバレ、感想

TVアニメ 葬送のフリーレンのネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくABEMA等のネット配信でも視聴出来ます。第2回以降は、毎週金曜よる11時「FRIDAY ANIME NIGHT (フラアニ) 」にて放送されます。 前回、第24話の記事はこちらです。 【ネタバレ】アニメ 葬送のフリーレン 第24話「完璧な複製体」のネタバレ、感想 スポンサーリンク 第25話 致命的な隙 フリーレン達が集まって作戦会議をしていると、ゼンゼの複製体に襲われていたドゥンストがフリーレン達に合流します。ブライは足止めをしてドゥンストをゼンゼの複製体から逃がしたそうで、ブライは無事脱出できたか不明だそうです。ドゥンストは情報を提供する代わりに協力したいと言い、デンケンは初めからそのつもりだったと言い、メトーデがドゥンストに回復魔法をかけます。ドゥンストは複製体には心がなく、心の働きを精密に模倣しているだけという複製体の情報をフリーレン達に提供します。 ラヴィーネの兄は零落の王墓の先遣隊 さらにラヴィーネとカンネも合流し、複製体はシュピーゲルが操っているいると言う情報をフリーレン達に提供します。ラヴィーネの一番上の兄は大陸魔法協会の零落の王墓攻略の先遣隊の一人で、ラヴィーネは零落の王墓に関する情報を持っていました。ラヴィーネによると、シュピーゲルはフリーレンの複製体が守っている扉の向こう側の宝物庫の内部にいて、シュピーゲル自体は攻撃手段を持たない脆弱な魔物だそうです。そして、シュピーゲルを倒せば複製体は全部消えるそうです。 最後は複製体が集まってくる模様 ただ、扉にはフリーレンの複製体が“命懸けで宝物庫の扉を閉じる魔法”をかけていて、フリーレンの複製体を倒さないとこの魔法は破れず、扉が開くことはないそうです。さらにラヴィーネは、シュピーゲルはダンジョン内にいる全員の複製体を作り出し、その複製体は時間と共に最深部に集まってくると言う習性がある、シュピーゲルは急いで倒した方がいいと言います。前回の先遣隊はラヴィーネの一番上の兄の部隊を除いて、今作戦会議を開いている場所でほとんどが全滅したそうです。 フェルンはドゥンストの情報から、行動パターンによる弱点も本人と同じと推測し、フリーレンを魔法で攻撃してフリーレンの弱点を確かめます。フリーレンには、魔法を使う瞬間に一瞬だけ魔力探知が途切れるという致命的な隙がありました。これは見習い魔法使いがよくするミスで、フリーレンは昔からこれが苦手だそうですが、恥ずかしくて黙っていたそうです。 しかし、リヒターは他の技量があまりにも卓越しすぎていて、この隙を突ける魔法使いなどほとんどいないと言います。それでも、全員がそれぞれ持つ情報や知識を出し合って、複製体打倒の作戦を立てます。…

【ネタバレ】アニメ 葬送のフリーレン 第26話「魔法の高み」のネタバレ、感想

TVアニメ 葬送のフリーレンのネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくABEMA等のネット配信でも視聴出来ます。第2回以降は、毎週金曜よる11時「FRIDAY ANIME NIGHT (フラアニ) 」にて放送されます。 前回、第25話の記事はこちらです。 【ネタバレ】アニメ 葬送のフリーレン 第25話「致命的な隙」のネタバレ、感想 スポンサーリンク 第26話 魔法の高み 冒頭、フリーレンとフリーレンの複製体による派手な攻撃魔法の撃ち合いが行われます。そして前回、フェルンがフリーレンの複製体にゾルトラークを撃ち込むシーンに繋がります。フリーレンの複製体に直撃したように見えましたが、フリーレンの複製体は防御魔法でゾルトラークを防いでおり、複製体を倒すまでには至りませんでした。しかしフリーレンにとってはゾルトラークを複製体に防がれるのも想定の範囲内だったようで、ここから先は消耗戦だ、とつぶやきます。 一方、ラヴィーネはリヒターとコンビを組んで、カンネとラヴィーネの複製体と対峙していました。デンケンの指揮の下、自分にとって苦手な相手を複製体にぶつけて、さらに一人で勝てない相手には数で対処するように、各々が分散して複製体と戦っていました。 全員が複製体相手に有利に戦いますが、作戦会議の時からゼンゼ、フェルン、デンケンの複製体を探知出来ておらず、これが懸念点として残っていました。精度の高い近距離探知で探す作戦を取りますが、ラヴィーネとリヒターがカンネとラヴィーネの複製体を倒した次の瞬間、突然ゼンゼの複製体が現れ、ラヴィーネは髪を使った魔法攻撃をくらって倒れてしまいます。 ラヴィーネとリヒターが脱出、不合格に リヒターは近距離探知を怠っていなかったようですが、ゼンゼの複製体はその探知に引っかからないように接近し、ラヴィーネを攻撃したようです。さらにリヒターもゼンゼの複製体の髪を使った魔法攻撃をくらい重傷を負います。仕方なくラヴィーネとリヒターは瓶を割って、脱出用のゴーレムで迷宮の外に脱出します。 デンケンがラヴィーネとリヒターの近くにいて、加勢に向かっていましたが間に合いませんでした。デンケンはゼンゼの複製体を見付けますが隙が見当たらず、手を出せずにいるとユーベルとラントが合流します。ユーベルはゼンゼの複製体を大体なんでも切る魔法(レイルザイデン)で倒すと言いますが、ラントからゼンゼには通用しないと言われてしまいます。ユーベル自身も、自分がデンケンやヴィアベルよりもはるかに弱いと自覚していました。それでもユーベルはゼンゼの複製体に対して自信を見せ、レイルザイデンをゼンゼの複製体に仕掛けます。 ゼンゼは自分の複製体の相手がユーベルと分かり、2年前の二級魔法使い試験を思い出します。当時試験官を担当したブルグ一級魔法使いは、“不動の外套”というあらゆる攻撃魔法を通さない防御魔法の使い手でしたが、三級魔法使いになったばかりのユーベルのレイルザイデンによって殺されてしまいます。ユーベルは殺害行為によって二級魔法使い試験を失格になりますが、試験後ゼンゼに“不動の外套”をどうやって打ち破ったか聞かれて、布をハサミで裁断する音が好きだった、と答えます。話が見えないと問いただすゼンゼに、イメージの話で、布っていうのは切れて当たり前の物だ、とユーベルは断言します。…

【ネタバレ】葬送のフリーレン 第127話「回収任務」のネタバレ、感想

週刊少年サンデーに掲載されている葬送のフリーレン 第127話のネタバレ、感想です。 前回の記事はこちらです。フリーレンとフェルンは、ゼンゼからゼーリエ護衛の任務を依頼されます。 【ネタバレ】葬送のフリーレン 第126話「新たな任務」のネタバレ、感想 スポンサーリンク 帝国の魔導特務隊が介入 © 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 127話より 情報収集中のラントとユーベル 情報収集の任務を行っているラントとユーベルは、正装して馬車に乗ろうとしています。情報収集の任務の為にパーティーに出席するようですが、二人は帝国と大陸魔法協会の仲の悪さについて会話をしています。ラントは具体的な確執までは知らないようですが、二人は帝国と大陸魔法協会は昔から仲が悪いようです。帝国は大陸最大の魔法文明で高度な魔法技術を持ち、さらに軍事転用にも積極的ですが隠ぺい体質で、裏で何をやっているかわかったもんじゃないそうです。一方、大陸魔法協会は優秀な魔法使いを集めておきながら、意思決定は大魔法使いゼーリエという人知を超えた存在に委ねていて、ゼーリエ次第で何をしでかすかわかりません。ラントは仲良くなる要素はあると思う?と言い、ユーベルもどっちも怖いと言います。 © 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 127話より 二人は帝国で諜報活動中の一級魔法使いリネアールの見立てで、地方貴族になりすましてパーティーに潜入するようです。今は建国際の期間中で、地方貴族達はこの時期に挨拶回りをするので人の出入りが多くなり、ラントとユーベルも潜入しやすいようです。 © 山田鐘人・アベツカサ…

【ネタバレ】アニメ 葬送のフリーレン 第27話「人間の時代」のネタバレ、感想

TVアニメ 葬送のフリーレンのネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくABEMA等のネット配信でも視聴出来ます。第2回以降は、毎週金曜よる11時「FRIDAY ANIME NIGHT (フラアニ) 」にて放送されます。 前回、第26話の記事はこちらです。 【ネタバレ】アニメ 葬送のフリーレン 第26話「魔法の高み」のネタバレ、感想 スポンサーリンク 第27話 人間の時代 またも「武の道」を語るお爺さんに絡まれるシュタルク 第22話でも出てきた「武の道」を語るお爺さんに、シュタルクはまたしても絡まれています。毎日シュタルクに「おぬしに教える事はもう何もない」と言っているようで、シュタルクもうんざりしています。そして、お爺さんと入れ違いでフェルンがシュタルクの所に来ますが、フェルンはブチギレていました。 シュタルクはフェルンにブチギレている理由を聞くと、零落の王墓でフリーレンの複製体と戦った時に粉々になってしまった杖を直しに行きたいと、フェルンはフリーレンに伝えたそうです。しかし、フリーレンは古い杖は捨てて新しい杖を買った方がいいと言ったそうで、それでフェルンは怒っていました。粉々になった杖はハイターから貰った杖で、さらにフェルンにとっては小さい頃からずっと一緒だった思い入れのある杖です。だからこそ、捨てた方がいいとフリーレンに言われて、フェルンは怒ったようです。 街中では第二次試験で不合格となってしまい落ち込んでいるラヴィーネを、カンネが慰めていました。そこにフリーレンが通りかかり、ラヴィーネが話しかけるとフリーレンは持っている袋を二人に見せます。 続いて、店番をしているリヒターの所にデンケンとラオフェンが訪ねてきます。リヒターもラヴィーネと同様、第二次試験で不合格となっており、デンケンとラオフェンはリヒターを慰めに来ていました。デンケンは、次の一級魔法使い試験がある三年後にはリヒターは今よりずっと強くなっている、と励ますと、店を後にします。 リヒターに杖の修理を依頼するフリーレン デンケンとラオフェンがいなくなった後に、今度はフリーレンが現れます。フリーレンは粉々になったフェルンの杖を修理して欲しいと、リヒターの所にやってきました。リヒターは最初、バラバラになった杖をゴミと呼びますが、杖が手入れの行き届いる大事な杖と分かると、ゴミだなんて言って悪かったと謝ります。フリーレンは第三次試験に間に合わせたいから今日中にして欲しいと、リヒターに無茶を言います。…

【ネタバレ】アニメ 葬送のフリーレン 第28話「また会ったときに恥ずかしいからね」のネタバレ、感想

TVアニメ 葬送のフリーレンのネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくABEMA等のネット配信でも視聴出来ます。第2回以降は、毎週金曜よる11時「FRIDAY ANIME NIGHT (フラアニ) 」にて放送されます。 前回、第27話の記事はこちらです。 【ネタバレ】アニメ 葬送のフリーレン 第27話「人間の時代」のネタバレ、感想 スポンサーリンク 第28話 また会ったときに恥ずかしいからね フェルンが合格を告げられた後、次に呼ばれたのはデンケンでした。ゼーリエはデンケンに、血の気と野心に満ち溢れた若かりし頃に会いたかったと言い、燃えかすには興味はないとデンケンに言います。しかし、デンケンはゼーリエに会って一瞬どう戦うか考えたそうで、まだ燃えている、普通は戦うだなんて発想は湧かない、とデンケンを評価し合格を告げます。 さらに、ユーベル、ラント、ヴィアベル、メトーデの順でゼーリエに呼ばれますが、ゼーリエはそれぞれの才能を認めて、合格を告げます。第三次試験終了後、ゼーリエはゼンゼに、すまなかったな、確かに今年は豊作だ、と謝ります。 第三次試験終了 第三次試験終了後、不合格となった受験生は落ち込んでいますが、フリーレンは合格したフェルンの頭を撫でて、よくやったと褒めます。デンケンは、ここまで来れたのはお前たちのお陰だ、これで故郷に墓参りに行ける、とフリーレンにお礼を言います。 デンケンの身の上話 その後、フェルンとシュタルクはオイサーストの街中で、甘いお菓子を食べようとしていると、偶然デンケンとラオフェンに出会います。フェルンとシュタルクは、デンケンにお茶やお菓子をおごってもらいますが、シュタルクはデンケンが宮廷魔導士と分かり驚き、タメ口叩いてすいませんでした、と謝ります。フェルン達にお菓子を勧めながら、デンケンは二十半ばで先立たれた妻の話や、勇者一行のフリーレンに憧れて魔法使いになった話をフェルンにいます。 フリーレンはオイサーストの街でお店巡りをし、良さそうな魔導書をいっぱい買い込んでいました。その際、街中で困っているお婆さんを見付けますが、フリーレンがどうしようか悩んでいると、ヴィアベルがお婆さんを助けます。ヴィアベルはフリーレンに、無視はないだろ、と言い、勇者ヒンメルの仲間なら…、とヒンメルの話をします。…

【ネタバレ】アニメ 葬送のフリーレン 『フラアニ特別編 葬送のフリーレン大感謝祭~人の心を知る軌跡』のネタバレ、感想

TVアニメ 葬送のフリーレンのネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくABEMA等のネット配信でも視聴出来ます。第2回以降は、毎週金曜よる11時「FRIDAY ANIME NIGHT (フラアニ) 」にて放送されます。 前回、第28話の記事はこちらです。 【ネタバレ】アニメ 葬送のフリーレン 第28話「また会ったときに恥ずかしいからね」のネタバレ、感想 スポンサーリンク 『フラアニ特別編 葬送のフリーレン大感謝祭~人の心を知る軌跡』 3月29日は『フラアニ特別編 葬送のフリーレン大感謝祭~人の心を知る軌跡』と題して、「もう一度見たい名シーン」のアンケートの結果を元に、名シーン、名セリフ等を振り返っています。ちなみにナレーションは、エンディングテーマ「Anytime Anywhere」を担当しているmiletがやっています。 アニメ 葬送のフリーレン 第1期のストーリーを大まかに振り返りつつ、心に響く「名シーン/名セリフ編」、迫力の「バトル/アクション編」、おもわず笑ってしまう「ユーモア編」の3つのテーマから人気の高かったシーンが選ばれました。さらに、「一級魔法使い試験編」の名シーンも番組後半で取り上げています。 「名シーン/名セリフ編」 心に響く「名シーン/名セリフ編」第1位は第14話「若者の特権」での、ヒンメルがフリーレンの指に指輪をはめるシーンでした。 【ネタバレ】アニメ…

【ネタバレ】葬送のフリーレン 第128話「魔導特務隊」のネタバレ、感想

週刊少年サンデーに掲載されている葬送のフリーレン 第128話のネタバレ、感想です。一か月ほどの休載を挟んで、連載再開です。 前回の記事はこちらです。情報収集の任務中のラントとユーベルは、帝都で魔導特務隊と遭遇します。 【ネタバレ】葬送のフリーレン 第127話「回収任務」のネタバレ、感想 スポンサーリンク ユーベルと魔導特務隊・ノイが激突 © 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 128話より 逃亡中のラントとユーベル リネアールが残した文章を回収し倉庫から逃げ出したラントとユーベルですが、魔導特務隊のノイに追われていて、逃げ切るのは難しいようです。旧帝国広場の近く、区画整理で立ち入り禁止区域になっている場所を逃げながら、ユーベルはラントに魔導特務隊の事を聞きます。ユーベルは帝国出身でないので魔導特務隊の事をよく分かっていませんが、ラントは帝都にある魔法学校の出身なので、魔導特務隊には詳しそうです。 © 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 128話より 魔導特務隊とは帝国最強の魔法使い達の事とラントは説明しますが、ユーベルは自分達が一級魔法使いで大陸最強と言っていい魔法使いなので、何故恐れる必要があるの?と聞きます。ラントはその理由として、一級魔法使いは“魔法使い”だから、その時点で魔導特務隊と相性が悪いと説明します。帝国は昔から魔法の軍事転用に積極的ですが、裏を返せば戦争に特化した魔法使いを多く抱え込むので、その魔法使い達は一国を滅ぼせる強大な戦力になります。もしその魔法使い達が反乱を起こせば、帝国が滅ぼされる危険性もあるので、魔法使いの反乱を防ぐ為に、帝国では対魔法使い専門の特務機関があるという噂が数えきれないほどあるようです。既に出てきた機関『影なる戦士』や、『聖杖法院』といった対魔法使い専門の特務機関を、非公式に帝国は抱えているようです。 © 山田鐘人・アベツカサ…

【ネタバレ】葬送のフリーレン 第13巻のネタバレ、感想

週刊少年サンデーに掲載されている葬送のフリーレン 第13巻のネタバレ、感想です。 13巻は、第118話から第127話までが掲載されています。 前巻、12巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。 【ネタバレ】葬送のフリーレン 第12巻のネタバレ、感想 スポンサーリンク 13巻 © 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 13巻より 第118話 フィアラトール 奇跡のグラオザームの魔法・楽園へと導く魔法(アンシレーシエラ)によってフリーレンとヒンメルは幻影に捕らわれてしまい、結婚式を挙げている最中という幻影の中にいました。ハイターだけは“女神の加護”によってグラオザームの幻影から守られていますが、ハイター一人ではグラオザームを倒すことは出来ず徐々に追い詰められていきます。 © 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 13巻より 一方、幻影を見せられているフリーレンとヒンメルですが、二人ともこれがグラオザームの精神魔法だと気付きます。フリーレンは何とかしようとしますが、五感も、記憶も、魔力探知さえも、現実だと告げているためどうする事も出来ません。しかし、ヒンメルは幻影に捕らわれたままでも、感覚を研ぎ澄ますことで現実世界のグラオザームを攻撃することが出来、グラオザームは幻影に捕らわれたままのヒンメルに追い詰められていきます。…

【ネタバレ】葬送のフリーレン 第129話「帝国の影」のネタバレ、感想

週刊少年サンデーに掲載されている葬送のフリーレン 第129話のネタバレ、感想です。 前回の記事はこちらです。ユーベルは魔導特務隊のノイと戦闘になります。 【ネタバレ】葬送のフリーレン 第128話「魔導特務隊」のネタバレ、感想 スポンサーリンク 影なる戦士に任務が伝えられる © 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 129話より 前回、ラントとユーベルは魔導特務隊に拘束されてしまいましたが、ゼンゼとファルシュの所にはラントとユーベルが行方不明という情報が届きます。さらに、旧帝国広場で戦闘の痕跡があった事や魔導特務隊の介入があった事から、ラントとユーベルは魔導特務隊に身柄を拘束された可能性が高いとゼンゼは推測します。リネアールの報告では、例年なら魔導特務隊は国境警備に当たっているはずで、建国際という国事があるからこそ内地に兵力を割けず、魔導特務隊は国境警備から動けないはずでした。 © 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 129話より 魔導特務隊は帝都にいないというリネアールの報告があったからこそ、ラントとユーベルへの情報の受け渡しはあのような形にしたそうです。ゼンゼはラントとユーベルを助けに行こうとしますが、その理由がユーベルに先輩面が出来るから、でファルシュが、そんなくだらないこと気にしてたんですか、とあきれています。しかし、ゼンゼは魔導特務隊に顔を覚えられる程恨まれているから、穏便に済まないとファルシュに言われてしまいます。ゼンゼは、恨まれている…か、心外だな、こちらは向こうと違い一人も殺していないというのに、と言い不服そうにしますが、ファルシュにリネアールが対処すると思うから少し様子を見ましょうと言われます。ゼーリエの現地入りは三日後のようで、それまでは波風は少ない方がいいとファルシュはゼンゼに自重を求めます。 © 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン…